製造部

原料を秤に乗せ計量し、配合するところから始めます。
最初はリーダーやサブリーダー、先輩に丁寧に教えてもらいながら取り組みました。配合後の確認作業がしっかりできていれば問題ないので、3日目くらいからは一人で作業をするようになりました。

1~2か月くらいで慣れてきたら、機械に原料を投入しボタンや配電盤の操作を自分で行うようになります。こちらもまずはマニュアルを見て、先輩にしっかり確認してもらいながら進めていきます。

操作を誤ると大量の廃棄をだしてしまうこともあるため、正確さが必要です。かつ、生産スピードが速いので、テキパキ動くことも重要です。マルチタスクで動くのは大変な面もありますが、機械の作業は好きなのでやりがいがあります。

3年後くらいにはマシンオペレーターとして、機械の数値を動かしたりメンテナンスを行うようにもなりました。入社して7~8年程になりますが、着実にスキルアップをして今では後輩に教える立場になっています。

私は別の部門で作った製品をオーブンで焼いて梱包する役割についています。

オペレーターとして機械の操作をしていますが、いつでもマニュアル通りに結果が出るとは限りません。例えば湿気など、環境により品質が変わると機械の具合も変わります。経験や状況に応じ柔軟に対応します。

私はプロテインバーなどのバー製品ラインを担当しています。
原料を計量し鍋で攪拌、成型機で調整し出来たバーをプレートに乗せ、包装機に入れて包装、箱詰め、計量といった流れで、市場に出回る完成品が出来上がります。

機械の調整や、検査項目をもとに製品の固さや水分などのモニタリングも行っています。まずは基本的な作業を先輩に教わり、少しずつ独り立ちしていきました。

新しい作業を覚えていくことは新鮮で、作業のスピードが上がってくると、「成長したな」 と実感できます。

20kg以上もある原料を運んだり、コンベアに乗せたりする作業があるため最初はきつかったですが、今ではすっかり慣れて、体力もつきました。

開発部から実機での試作の依頼が来ることがあり、その際は開発部員や関係者が立ち会いながら、製造メンバーが計画に基づき機械の操作をします。

前回の傾向や記録をもとにすることもありますが、未知の原料だとどんな結果になるか読めないためとても調整が難しいです。スピードや投入量、温度、加水量など…繊細に気を配 る必要があります。

その分、成功したときは嬉しい！テンションが上がります。

予定が変わったり、トラブルが起きたときには臨機応変に対処する必要があります。先を予測し、先手先手を考えながら行動する、頭の回転の速さが求められるので大変です。

トラブルがなく、効率よく生産が完了し結果が出せたときはスッキリします！

メリハリをつけて、一人一人が集中して仕事をしています。予定外の残業は基本的になく、残業がある場合でも月5〜10時間程度です。分け隔てなく誰とでも話しやすい雰囲気で、何かあれば相談できる人もいます。

休みのシフトなどはメンバーと相談したり協力し合える環境です。

コミュニケーションをしっかり取り、連携を図りながら業務を行っています。最初は先輩がしっかりと教えてくれるので安心です。

今後もスキルを積み重ねていきたいです。また、リーダーが不在の時間は代理をすることもありますが、将来的にリーダー職を任せてもらえることがあれば精一杯やりたいと思っています。

まずは自分ができることを確実にやっていき、ラインの中で「私（Sさん）がいれば大丈夫」と思ってもらえるくらいの存在になりたいです。トラブルが起きたときも、「どう対処するか?」「どの部署に連絡するか？」といったことを瞬時に判断し対応できるように。視野を広げながら、日々仕事に取り組んでいきたいと思います。

経験を積んで視野が広くなってきたので、目標を漏れなく達成して、評価してもらえるよう努力したいです。また、現場の課題に対する改善案がたくさんあるので、もっと部署を良くしていくために働きかけていきたいと思っています。